内容証明郵便を、郵便局に行かずにいつでも送ることができる便利なサービスです。
指定された余白を守れば、通常の内容証明郵便のような文字数・行数の制限もありません(ただし、絵は送れません)から、。
1度使ってしまうと、旧来の内容証明郵便を使う気はなくなります。
電子内容証明サービスは、確かに便利なサービスなのですが、問題の多いサービスでもあります。
e内容証明ソフトウェアの動作環境を見ると分かりますが、まず、OSがWindowsに限られるうえ、現在市販されている個人向けPCに通常搭載されているWindows8.1には対応していません。また、使用できるブラウザとしても、正式公開後1年半近くを経過した現在でもIntenetExplorer11には対応しておらず、その他のFireFox・Chrome・Safariなどのブラウザはそもそも動作確認の対象外ですし、実際正常に動きません。
使用できるワープロソフトも、Wordに限られるうえ、それも未だにWord2010以下にしか対応していません。
ブラウザについては、普通にWindowsを使っていても自動的に更新されてしまいますし、更新しないことによるセキュリティ上の問題を考えると、古いブラウザを使い続けることは問題が多いのですが、電子内容証明郵便サービスを使うためには、セキュリティ面に眼をつぶってでも古いブラウザを使い続けなければならないことになります。
ブラウザが自動更新されると、ある日突然内容証明郵便を送ることができずに焦る、ということにもなります。
いつまで経っても新しいブラウザやOSへの対応ができない状況を見ると、日本郵便のセキュリティに対する考え方や能力に疑問を抱かざるを得ません。
e内容証明ソフトウェアでの内容証明文書の作成自体は、さほど複雑な処理をしているようには思えませんし、ソフトを全面的に見なおして、なるべく幅広い環境に対応できるように、せめて、保証はしなくてもよいから、IE以外のブラウザでも動作するように改善してもらいたいものです。
次回以降で書く予定の、登記・供託サービスや確定申告サービスと比べても、e内容証明郵便のクライアントソフトウェアの質は低いものと思われます。
※写真は、本文とは関係ありません。
| ベランダのミカンを食べに来たメジロ |
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