2015年3月27日金曜日

フランスでのドイツ機の墜落事故

痛ましい事故が起きた。

 報道では、副操縦士が故意に墜落させたようだと流されているが、一方で、直前まで機長と普通に話をしていたなど、事件を起こす兆候や動機が見られないとの情報もある。

 ふと思ったのが、副操縦士が後催眠暗示をかけられた可能性もあるのではないか、ということである。
 操縦士がトイレに行くのをトリガーにして、テロが起きたから操縦室をロックしたうえで、安全のために高度を下げなければならないという誘導をすれば、今回の事件のようなことも起こし得る。つまり、副操縦士は正しい操作をしたと考えて今回の事件を起こした可能性も考えられるのではないか。
 小説か漫画の世界のような話だが、テロの手段となり得ることを考えれば、万一の可能性として排除をせずに、副操縦士の搭乗前の行動などを捜査(調査)をすべきだと思う。

(3/29追記)
 報道によると、副操縦士に健康上の問題があり、仕事を休むように医師から指示されるなどしていたようである。
 飛行機が好きな人間が、飛行機を道具にして、他の人を巻き込んで自殺したとしたら、あまりに悲しいことだ。

2015年3月20日金曜日

国立国会図書館

 弁護士には様々な分野の相談が寄せられ、中には、専門的な知識が関係するものもある。

 建築の瑕疵や医療事故などの相談では、技術的なことがある程度わからないと、何が問題なのかも分からず、そうすると、どのような解決としてふさわしいのかを考えることもできない。

2015年3月1日日曜日

破産管財人研修

 今日は、10時から15時まで、管財人名簿に新たに登録するために必要な東京三会の破産管財人研修に出席した。
 弁護士会2階の会場はほぼ満席で、3階の別室で受講していた人もいるようなので、受講者、つまり新規に登録しようという出席者の数は500人以上だろう。

 東京地裁での申し立て経験も配点を決める要素になるらしいが、私は、他県の裁判所への申立は何度かあるものの、東京地裁への破産申し立ては1回しかしたことがないため、名簿に登録はできても、実際に自分に配点があるのは、いつになるやらという感じになっている。

 研修自体は、具体的に発生しやすい問題点なども説明され、申立をする立場としても有用な点もあった。結局は、必要な手続きを速やかに確実に行うことと、法令や「破産管財人の手引き(第2版)」をよく読んで考えて、考えても迷う場合には裁判所に確認することが、繰り返し強調されていたように思う。