弁護士会2階の会場はほぼ満席で、3階の別室で受講していた人もいるようなので、受講者、つまり新規に登録しようという出席者の数は500人以上だろう。
東京地裁での申し立て経験も配点を決める要素になるらしいが、私は、他県の裁判所への申立は何度かあるものの、東京地裁への破産申し立ては1回しかしたことがないため、名簿に登録はできても、実際に自分に配点があるのは、いつになるやらという感じになっている。
研修自体は、具体的に発生しやすい問題点なども説明され、申立をする立場としても有用な点もあった。結局は、必要な手続きを速やかに確実に行うことと、法令や「破産管財人の手引き(第2版)」をよく読んで考えて、考えても迷う場合には裁判所に確認することが、繰り返し強調されていたように思う。
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